参考タイム
登山口
駐車場
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(15分)
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尾根取付
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(40分)
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展望地282m
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(10分)
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鞍部
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(20分)
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古鷹山
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(15分)
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鞍部
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(35分)
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尾根取付
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(10分)
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登山口
駐車場 |
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TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
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古鷹山 3 |
08/1/14 |
広島県安芸郡江田島町 |
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数ヶ月山に登っておらず体が鈍っているので、2008年初登りは、展望も良くて行程もほどほどな江田島市の古鷹山にした。翼を拡げたような特徴的な山容で登頂欲をそそられる山である。
今まで南側から登る一般的なコースしか歩いていないので、別のコースでもと思ったが、下調べもする時間もなく、気軽に登りたかったので同じコースにした(^^; |
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呉市警固屋地区から音戸大橋、早瀬大橋と渡ってゆき旧江田島町に入る。第一術科学校前を過ぎて世上口の信号を左折。トンネルをくぐって坂を下ったところに登山口の駐車場がある。トイレ有り。
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<古鷹山MAP>
赤い線が登山道、灰色の線が道路です。
歩いていない道も図示していますが、全部の様子が分からないので途中で途切れさせてあります。
等高線の間隔は50mです。
(コース概略)
左図の「P」から登り始め、尾根に取り付き、時折り展望を楽しみながら登って古鷹山と三角点山頂との鞍部に乗り、三角点山頂には寄らずに古鷹山山頂へ。下山は同じ道を引き返す。 |
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駐車場にはいつも多く車が停まっているのだが、今日は朝早いせいかまだ車は多くない。
登山口の大きな看板の横の道を登り、民家を通り抜けるとその道は直進方向は行き止まりになるので、右折して川を渡る。
対岸に渡って急な階段を百数十段登る(左の写真)。
登り切ると平坦路になり、再び傾斜が増してくると尾根に取り付く。
道は左右二手に分かれるが、山頂へは左へ進む。右からの道は、先程のトンネルの上を通って町中に下る道のようだ。
尾根道は傾斜のきつめなところと緩やかなところを繰り返しながら登ってゆく。道がえぐれているところがあるが、歩きにくいと言うほどでもない。 |
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尾根道ではあるが、木々に囲まれているので展望の良い言えない。でも、休憩したい頃にちょうど展望の良い場所が現れたりするので、景色を楽しみながら登ると疲れずに登れて良い。
花は時期的に期待していないが、普段は気にもしないものに目を向けながら(レンズを向けながら)登ってゆく。 |
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ばくち岩の少し手前の標高282mの標識があるところからが一番景色が良く、呉湾、江田島湾と南側が広く見渡せる(左の写真は江田島湾だけ撮影)。
体力に自信がなければここまで登って引き返しても構わないと思う。
古鷹山は、麓の術科学校の生徒が体力トレーニングに使っているので、走って上り下りする人に出会ったりする。 |
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春に訪れた時は桜が咲いてきれいだったが、さすがに今の時期に咲く花は見当たらない。
ヒサカキやアセビの蕾(左の写真)はたくさん付いていて開花を待っている状態である。
サルトリイバラの赤い実も所々で見られるが、真っ赤になったのが少なく、橙色のものの方が多い。
この山はエニシダの多い山としても知られるが、今はまるでアスパラのように伸びていて、垂れて咲くエニシダの雰囲気が薄い。 |
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←階段の周辺を飛ぶ鳥が見えたので、最大望遠で撮影。ホオジロかな?
左の写真は中心部付近を大きく切り抜いている。
もう少し近づければよいが、そう簡単に近づけさせてくれないのである(^^; |
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ばくち岩を過ぎてもう一踏ん張り登ると鞍部に到着する。
クロガネモチの赤い実(上左の写真)と少し色褪せたトベラの実(上右の写真)があった。花が無いのでこうした赤い実もあると嬉しいものである。
三角点は右手の山にあるが、景色が良いのは古鷹山の方なので左に進む。山屋さんは三角点を踏みたいところだろうが、私は山屋と花屋の中間?なので、三角点には大してこだわりがない。
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平坦路を進み、三高に下る道を横に見て少し進めば傾斜が増してくる。
←紅葉した葉っぱが光を透過させて輝いていた。
↓葉っぱが針のようになったネズの葉っぱと球果。 |
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鎖を垂らしている岩場などがあるがそれほど危険はない。
山頂近くの鎖場が多少危険だが、基本的に滑りにくいタイプの岩であり、気をつけて登れば問題ない。多少腕力が必要な所もあるので、腕力に不安のある方は補助をしてくれる人を連れて行った方が良いだろう。
上のパノラマ写真は、鎖場のある付近から北の展望。
左に広島湾と広島市中心部。中央が呉線沿線の山並み。右手の高い山が旧呉市最高峰の灰ヶ峰。
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山頂は広めで、団体さんでもまあ大丈夫。
方位板が設置され、広い範囲が見渡せる。(冒頭の写真)
南は呉湾、江田島湾、大黒神島、沖美、西へ移動して宮島、広島の三角州。奥には雪を被った吉和冠山(左下の写真)、十方山など。東へ移動して灰ヶ峰、野呂山など。
今日は空気が澄んでいるので広範囲によく見える。瀬戸内の海の色もきれいである。 |
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この素晴らしい景色を見ながら昼食にする。
食べているとどんどん登山者が登ってこられる。しかし、溢れるほどはなく、寂しくない程度に賑わっている。
←少し霞んでいるが、雪を被った吉和冠山を確認できた。他にも雪を被った山があったので、方向的には十方山や恐羅漢山か。 |
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←落葉樹なのになかなか落ちないヤマコウバシの葉っぱ。
昼食後同じ道を引き返して下山する。
久し振りの山登りだったが、空気が澄んで展望も良くて満足。やはり瀬戸内海はいつ見ても綺麗なところである。
車で山頂まで登ることの出来る山も多いが、自分の足で登って見る景色の方がひと味違うものである。 |
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