<参考タイム>

公園センター


(100分)

毛無山山頂

(30分)

出雲峠分岐

(5分)

ききょうが丘

(15分)

出雲峠

(40分)

公園センター

※撮影しながらのゆっくりペースです。歩くだけならもっと早いタイムになります。
TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

毛無山’11 (広島県民の森) 11/9/11
広島県庄原市西城町

タマゴタケキノコキノコ

 雨も降ったし、キノコがたくさんにょきにょきと出てきそうなので、比婆山の毛無山に登ることにした。
 このコースはお手軽でありながら、それなりに登り応え・歩き応えがあるし、森の中ではキノコがたくさん見られるし、山頂部は展望が良いので、比婆山の中でも好きなコースである。
 

 <毛無山MAP>

 六の原
 →毛無山
 →ききょうが丘
 →出雲峠
 →六の原

 の順で歩きました。

モミジハグマブナの大木 
 10時前に歩き始める。

 まだお客さんは少なめで、のんびりとしたものである。いずれ人が多くなってくるだろう。

 森の中の花は少ない時期なのであまり期待していなかった。モミジハグマ(左の写真)や、アキチョウジ、キバナアキギリなどが見られるくらい。

 他には赤くなり始めているミヤマシキミや、コアジサイの実などが見られる。
きのこホウキタケキノコキノコ 
 花は少なめだが、キノコはたくさん見られる。名前は分からないが。

 ただ、今日はどんよりとした天気だったので、シャッター速度が稼げず、手ぶれ写真が多くなってしまった。
↑言い訳(笑)
大きなキノコ 
 小さなキノコが多いのだが、今日は大型のキノコも結構発見できる。

 ←30センチくらいの高さの大きなキノコ。これは初めて見た(@@!
 
 ↓これも大きなキノコ。小人の腰掛と命名しようか(笑)
大きなキノコ
モミジガサキバナアキギリ 
 写真を撮る関係上、どんどん追い抜かれてゆく。

 以前登った時よりこのコースを進む人が増えたような気がする。

←モミジガサの群生とキバナアキギリ
キノコキノコ 
 再びキノコ(^^;

 木の根元に群生していたキノコは、傘の縁がフリルになっていた。左の写真では分かり辛いが。

←登山道に生えていたキノコ。

 誰かに蹴られそう^^
アキノギンリョウソウ 
 ←アキノギンリョウソウが群生していた。

 ↓アキチョウジも群生していた。キノコだけでなく、花も思ったより咲いているな〜他にはキクバヤマボクチ、ツルリンドウ、ヤマシロギクなど。
アキチョウジ
展望 
 日当たりの良い所に出てきたら、山頂まではもうすぐである。

 夏〜秋の花は日当たりの良い所で咲く花が多いので、ここからそれらの花を撮影しながら、ゆっくりと展望を楽しみながら登ることにした。
マツムシソウオミナエシカシワ

 ↑左から、マツムシソウ、オミナエシ、カシワのドングリ。
 マツムシソウは蕾もあるし色合いもキレイである。オミナエシは数は少ないが、黄色が鮮やか。
 カシワの葉っぱの付け根にはドングリが出来ていた。結構カワイイ^^
 
毛無山山頂 ワレモコウ 
 山頂到着し、展望の良い原っぱでお弁当にする。曇り空なので展望がイマイチだが、山頂で食べるお弁当は美味しい(^−^)

 ワレモコウ、ツリガネニンジン、ヤマラッキョウ、アキノキリンソウなどが咲いている。
 ススキとワレモコウ
ヤマハッカ 
 お弁当を食べたら少し散策して他の花を探す。

 ←ヤマハッカをアップで。
 ↓カワラナデシコもキレイに咲いている。
カワラナデシコ
キノコユキザサホツツジ

 記念撮影後はききょうが丘に向けて下る。ここの下りは急なので注意。
 下り道で、また大きなキノコ(笑)、ユキザサの色づく前の実、ホツツジの花などが見られた。
 
ききょうが丘 ツルニンジン 
 下りきると出雲峠への分岐があるが、そのまま直進して少し登り、案内が出るのでききょうが丘に向けて右折するとまもなくききょうが丘。

 キキョウが残っているかな〜と期待したが、全然咲いていなかった^^。

 ↓ここも展望が良い所なのだが、この曇り空では。。。。ききょうが丘

 小休止した後、出雲峠に向けて下る。
 出雲峠までは暗い植林の森なのであまり面白くないのだが、出雲峠に来ると明るい草原となり、花が見られる。
 
出雲峠 フシグロセンノウクロバナヒキオコシツチアケビ

 ↑左から、フシグロセンノウ、クロバナヒキオコシ、ツチアケビの実。
 フシグロセンノウはまだ萎れておらず、朱色が鮮やか。
 クロバナヒキオコシは久し振りに見たな〜でも、風で揺れるので、マクロレンズ撮影は上手くいかなかった(^^;
 ツチアケビのソーセージのような実も久し振りに見たな〜やっぱり美味しそうに見える(^0^)
 
キノコキノコ

 後は六の原まで緩やかに下るだけなのだが、この道が結構長い^^
 なので、またキノコを探しながら下ることにした。キノコは本当に種類が多い。食べられるかどうかはあまり興味がないのだが、被写体として、造形的に魅力的な存在である。

 今回はキノコが主役のレポートでした。m(_ _)m
   

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