








さくら堂
登山口
|
(40分)
|
観音堂
|
(10分)
|
山頂
|
(40分)
|
さくら堂
登山口
写真を撮りながらのゆっくりペースなので、普通はもっと早く登れます。 |
|
TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
|
黒滝山’11 |
11/11/13 |
広島県竹原市忠海町 |
|
|
前日に所属するNPOの市民フォーラムがあり、少々疲れている感じがあったので、手軽に登れて展望の良い黒滝山に登ることにした。
しばらく登っていないな〜と思えばかれこれ10年も前に登ったきりになっていた。
山登りのつもりなら、奥にある白滝山と併せて登らないと登り応えがないのだが、今回は軽く登って展望を楽しもうと思っただけなので、黒滝山オンリーとする。
←山頂からの展望 |
|
JR忠海駅前で山側に折れ、突き当たりを左折して道なりに町を巻くように登ってゆく。老人ホームの前を右折して山道に入り、ミカン畑を過ぎてまもなく駐車場に到着する。最初に来た人の配慮に依るが、4〜5台のスペース。ここに置けない場合は、少し先の路肩に置ける場所はある。
|
|
<黒滝山マップ>
赤い線が登山道です。
|
さくら堂
登山口
|
|
  |
|
|
登山口周辺は桜の名所でもあるので、あたりは桜が多く、葉っぱが赤く色づいている。桜の紅葉もキレイなものである。
花はあまり期待していないが、朝早いので開いていないヤクシソウがあり、ヤマハッカやヤツデ、アキノキリンソウなどの花も咲いていた。
案内地図があるので貰っておく。トイレもあるので済ませておこう。
|
|
|
   |
幸福の鳥居 |
|
よく登られている山なので、道もしっかりしていて、コンクリート舗装されている箇所もある。登山の山と言うよりは散歩の山と言った感じ。
上の写真は左から、ビワの花、ヤツデの花、紫陽花である。紫陽花の花びらに見えるところはガクなので、花は終わってもずっと残っている。
←幸福の鳥居くぐり
鳥居の下をくぐることが出来れば幸せになるとか・・・?
普通体型の人なら大人でも(たぶん)くぐれる。 |
|
|
  |
|
|
↑幸福の鳥居からしばらく登ると展望が開け、休憩所がつくってあり、山頂方面から海側まで広く見渡せる。
ハゼノキの紅葉は色づき始めくらいだが、このくらいが鮮やかさがあってキレイである。↑
|
|
|
  |
|
|
↑忠海駅方面を見下ろす。 赤い実をたくさんつけた木がある。葉っぱの感じからするとモチノキの仲間かな?↑
|
|
|
山腹を回って大きな岩の下にある観音堂までやって来る。
南側の展望を広く得ることが出来る気持ちの良い場所である。ここで小休止。
←西側の展望。
東側の展望ももちろんあるのだが、朝なので逆光になって写真があまりよくないので、今回は割愛。目で見る方がきれいである。
|
|
|

小休止後再び歩き始める。
すぐに鎖場の分岐だが、今日は軽く行きたいので回り道をする。
鎖場経由での山頂への案内が出ていないので、今は通行止めになっているのかな?地図にも道が載っていなかったし。。。。
←狂い咲きがあるはずだと探していたスミレをようやく見つけた。
この時期ならシハイスミレだと思っていたのだが、これはタチツボスミレっぽいような違うような。。。でも、葉っぱが違うし。。。よく分からない^^ |
山頂 |
|
  |
|
|
山頂と広場との鞍部に出て左折し、最後の急坂を登るとまもなく山頂部に到着(上の写真)。
やはりここからの展望は良いな〜標高270mくらいの低い山だが、美しい瀬戸内海が見渡せるので気持ちが良い。
山頂で休憩していると、イトトンボが飛んできて葉っぱに止まった。こんな時期でも飛んでいるんだ。暖かいから?↑
|
|
|
山頂でおやつを食べてひと休憩し、他の登山者がやってきたので場所を譲って少し北側に進む。こちら側にも大きな岩があって、そこに登れば広い展望を得られる(左の写真)。
今日は天気が良いから良いな〜(^−^) |
|
|
展望を楽しんだ後は下山にかかる。
遠くに白滝山が見えるが(下の写真)、今回は行かない。あちらからの展望も今日は良いはずである。
←グミのような長細い赤い実があった。葉っぱも無いので何の木が良く分からない。
冬の長細い赤い実というとアオキなのだが、高い木にぶら下がっているし。。。?
 |
|
|
急坂を下って、広場に寄ってみる。
展望所からも展望は得られるが、山頂からの景色を見た後では面白味に欠ける。
←方向的に多々羅大橋になるのかな? |
|
|

紅葉はハゼノキが多いが、他の木も紅葉している。
左側の写真は葉っぱが落ちてしまっているが、ヌルデである。翼がついているのが特徴で、紅葉が美しい葉っぱである。
←ヤマウルシも紅葉がキレイな葉っぱである。これはイマイチ色づきが悪いが。 |
|
|
←ミモザは蕾をたくさん持っている。3月頃に咲くことだろう。
↓クサギは赤と青との対比が目を惹く。
 |
|
|
←やはり咲いていたシハイスミレ。
冬でも日当たりの良い所で見ることがあるので珍しくは無いのだが、4月頃でも見られるし、花期の長いスミレである。
葉っぱはまわりにいくつも見られるが、花をつけていたのはこの花だけ。もうしばらくしたら他の株も頭をもたげるのだろうか。 |
|
|
  |
|
|
↑ふと空を見上げると小さな丸い柿の実がたくさん生っていた。光の向きが悪いので、シルエット的に撮影。
柿の葉っぱは紅葉がキレイないので下を探していると、枝に引っかかった葉っぱを発見。微妙な色づきのグラデーションがキレイ。
|
|
|
←ヤクシソウ
朝は花が開いていなかったが、お日様が出てくると開き始める。時期的にちょうど良いかな。
↓ヤマハギ
僅かに残っていた秋の七草。最後の花なので勢いがなく萎れた印象である。
 |
|
|

ハゼノキの紅葉はちょうど見頃で、緑の葉っぱも残っているので、色づきのグラデーションもキレイ。
実をぶら下げているものもたくさんあった。
現在は何も利用していないだろうが、この実から木蝋を採っていた。 |
さくら堂
登山口 |
|
←サルトリイバラ
灰色の冬の山では数少ない赤い実を見せてくれるサルトリイバラ。低い位置から青空をバックに撮影してみた。
↓登山口近くまで降りてくる。ハゼノキは透過光がキレイである。
 |
|
|
10年振りの黒滝山であったが、相変わらず展望が良くて楽しめる。
私の場合は写真を撮るので時間がかかるが、気軽に登れて展望が楽しめる良い山である。天気の良い日を選んで登ると良い。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C)2001 All Right-reserve tonari |