TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

黒滝山’18 2018年10月27日
広島県竹原市忠海町

 
 子供も大きくなったので、試しに、安全に登れて行程も短く、何より展望の良い黒滝山へ久しぶりにやって来た。低い山ではあるが、海が見えるので高さの感覚が分かり、きつくもないのでちょうど良いだろう。

 コンクリート舗装してある箇所もあり、道が抉られることなく歩きやすい。

 花の少ない時期になっているが、盛期は過ぎていても、ハギはまだきれいに咲いている。
 登り始めて10分も経たずに乃木将軍腰掛の岩まできて景色を楽しむ。
 さらに5分程度で平山郁夫画伯「スケッチの場」に来る。時折海を見ながら登れるので気分的に楽である。
 
     
登り始めて15分ほどで幸福の鳥居に到着する。
最初は潜るのを嫌がった息子君だが、私が最初に潜ると、続けて潜った。

 ふう、私もまだ潜れる(笑)
 
 展望所まで来てひと休憩。今日は天気も良いし海がきれいである。

 ここで道の方向が山頂方向に折れ曲がり、亀石などを見ながら登ってゆく。
 
   
 傾斜が増すので子供は疲れてきたが、気にせずに登らせる。体力的には問題ないと分かっているので、あとは気力の問題だけ。

 お堂まで行って少し休憩し、折り返してさらに登り、丁字路で左折して最後の急坂に向かう。

 5歳児も頑張って登り、尾根道に出て左折すると、見晴らしの良い頂はすぐそこである。
     
 登り始めて30分ほどで山頂に到着。
 やはりここからの瀬戸内海の景色はいいな〜天気が良いとなおさらである。

 望遠レンズで遠くの海を切り取る。あぁ、瀬戸内海の景色だな。
 
 付近を見ると、ハゼノキの紅葉の外、アラカシのドングリがたくさんついている。

 景色を楽しみながらおむすびを食べる。
 
 お昼ご飯の後は少し尾根道を移動して散策。

 怖がりで岩の上に立つことが出来なかった息子君も、岩の上にも立つことができるようになった。ここの大きな岩は安定してい滑りにくいので大丈夫である。

 岩のテラスから瀬戸内海を眺める。
 
 元気があれば白滝山まで縦走すればよいのだが、7月豪雨の被害は広範囲に及んでおり、白滝山までの道も崩れてしまっていて、現在は登れない状態となっているそうである。登ろうと思えば登れると思うが、子供連れでは危険である。

 平成30年7月豪雨のため登山禁止になっている所も多いようで、こらから山に登る場合は、最新の情報を得てからでないといけない。
   

 下山を始める。
 下りは転びやすいので、ゆっくり降りるようアドバイス。
 私はキレイな紅葉を探しながら下るが、綺麗な葉っぱは少なめで、どこか欠けたり黒ずんだりしている。
 それでも良さそうなものを見つけては撮影しながら下ってゆく。
 
 
 息子君は一度転んで泣いてしまうが、下りは転びやすいので、自分で歩き方を工夫しないと駄目である。何事も経験(^−^)
 
 
 だんだんと目線が低くなるのを感じながら登山口に戻る。

 登るときには気付かなかったカキやビワの花を撮影して登山終了。
 ここは子供でも楽に登ることが出来るが、よく頑張りました。
 次はもう少しキツイところに行こうか^^
   
<アクセス>

 忠海駅から山方向に進むと、黒滝山の案内があるところで右折。山道を進んでいくとカーブの所に駐車場がある。3〜4台分。
 少し登るとバイオトイレがあるのできれいに使おう。

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