








参考タイム
登り
1時間程度
写真を撮りながらだったのでこれくらかかりましたが、歩くだけなら1時間もかからないかと。 |
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TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
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大空山 |
25/4/5 |
広島県呉市阿賀町 |
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自転車にカメラバッグを載せ、地元の低山である大空山に登ってきた。もちろんこの急坂を漕いで登る脚力はないので、自転車を押して上がった。
小さい頃に遠足で登った覚えがあるのだが、大人になって来たのは車で花見の時期に1回くらいである。桜の名所のひとつとして地元では知られているのだが、花見に行くのならもっと近いところだし、車で行くならもっと遠くの場所なので、近いけれど遠いところは行かないものである。
今回は南の国道側から登る。小倉新開信号が登山口になる。
日当たりが良いのでこちら側は民家が多く、よくこんな急斜面に家を建てるものである。呉はそんなところが多い。 |
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いきなりの急坂であるが、少し登れば展望が開ける。
ヤマザクラは散り始めであるが、見頃の木も見える。オオシマザクラもいくつか混じり、満開の状態のものが多い。
新緑がキレイな木があるなと思えば、カキノキである。若葉であるので柔らかそうだが、カキノキらしい硬質な感じを受ける。
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霊園を通り過ぎて更に進む。途中でアケビがたくさん絡みついている木があり、撮影しやすい位置にあるのでしばらく撮影に集中する。来週でもまだ花は撮影できそうだ。
サルトリイバラはまだつぼみが多いが、早いものは咲いている。
タチツボスミレのちょっとした群生があり、また、ミツバツツジは蕾から良く咲いているものまで幅がある。開花時期の幅が大きいので、日当たりが関係するのか。来週でも十分見頃だろう。
時折山登りの格好の人と入れ違うが、お花見登山か。山登りの対象としては低いので歩き足りないと思うが、山頂部には桜が多いので、お花見と思えば満足できるだろう。 |
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山を回り込むと三叉路になっていて、左に下ると阿賀北地区に向かい、山頂部は右に登る道である。
この周辺にも桜が植えられているが、以前ほどの賑やかさはなくなった気がする。
急カーブを1回曲がると山頂部の駐車場に着き、そこそこ車で埋まっていて、親子連れも見かける。
ザイフリボクが咲いているが、少し遠いので超望遠レンズで撮影する。
駐車場のそばに花が咲いている木があり、近づいてみるとクロキの花が見頃となっている。地味めだが、結構きれいな花である。 |
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上の段に進むと、砲台跡が残っている。
呉市の山の上にはこうした砲台跡が残っているところがあり、大空山は大きなものが残っている。
ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラの他はミツバツツジ、ボケなどが咲き、ザイフリボクが比較的近い位置で咲いている。下から見上げることが多いので、目線で撮影できると嬉しい。蕾が多いので、まだ来週も楽しめそうである。
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さらに登ると展望台があり、これは昔から変わっていない感じがする。
360°の展望が楽しめるので、晴天の空気の澄んだ日は気持ちが良い。
今日は曇り空で霞んでいるのでイマイチだが、花は咲いているし、そこそこ展望を楽しめる。
上の写真左は灰が峰方面、右は手前が横路地区、川向こうが広古新開方面。
下は王子製紙の煙突とヤマザクラ。この煙突は広の風景として馴染んでいる。右下はソメイヨシノを上から見下ろして撮影。
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ミモザの花が見えたので、展望台を降りて近づいてみる。花の盛りは過ぎているので、やはり3月中旬あたりが見頃か。クヌギ?の若葉が初々しい。ミツバツツジは見頃だな〜
帰りは先程の三差路のところまで戻る。
この三叉路のところに雰囲気の良い桜があり、カエデの花がきれいに咲いていた。
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ここを右折して北側に進み、丁字路まで下ったら右折して横路方面に出てみる。
山登りは下山が脚にきてしんどいが、今回は自転車なので下りは楽である。ブレーキを多用するので握力にはくる。
一旦坂道を登って峠に出て下っていく。東広島呉道路のそばまで来て、急な坂を下って横路地区まで出る。
遠足の時はこちら側から登った気がするのだが、まったく景色が変わって記憶の面影がない。
随分と久し振りの登山になるが、行程は短いし、お花見登山にはちょうど良い山である。
地元民なので自転車を使えるという技も使える。押して上がるのが手間ではあるが、帰りが楽というのが良い。
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