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TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
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紅葉の三瓶山 2 (室の内-孫三瓶) |
00/11/5 |
島根県大田市 |
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 |
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先週に引き続き三瓶山に行ってきた。
先週は雨の影響はあったものの紅葉はもう一つで、もっときれいなはずだと思い1週間ずらしてみた。
三瓶の山々は標高が1000M前後なので時期的には10月下旬が紅葉の盛期と考えられるが、室の内は標高は低いので、丁度良いのではないかとの読みである。
コースは東の原からリフトで登り、室ノ内に下って孫と子の間の峠に登り、孫まで行って引き返し室の内に下って大平山に登るという変則コースである。ネタを明かせば行き当たりばったりに行っただけなのであるが。 |
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今回もあまり天候は思わしくないが、雨の心配はなさそうである。リフトを降り展望台から室の内を見渡した後早速室の内に下りる。雰囲気的には先週と変わりがないが、光りが差しているのできれいである(冒頭の写真)。 |
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 |
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室の内池は濁ってはいるが、紅葉の写り込みもありなかなかきれいである。
さて、先週と同じコースで行くのは癪なので、室ノ内池を過ぎてすぐに左に曲がる道をとる。
この道は孫三瓶と子三瓶の間の峠へ続く道である。平坦路を進み、途中大平山へ上がる道を見送りやがて樹間の道となる。
背後に広がる男三瓶から女三瓶の紅葉した斜面を時々振り返りながら登りやがて峠に到達する。
ここから孫三瓶を見ると本当に登れるのかと思うほどの急斜面であるが、実際は大した登りではなく(急傾斜なのは事実だが)、一定のペースで確実に登ってゆけばよい。 |
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
この季節は花は期待していないが、花を開いていないリンドウが寒そうに立っていた。 |
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傾斜が緩くなると孫三瓶の頂上はもうすぐである。頂上に着き男三瓶の方を向くと日が差し紅葉が映え出す。
これで雲ひとつない青空がバックにあるとゆうことなしの絶景であるがそこまでいうのは贅沢か。
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山頂で昼食を摂るが、さすがに風があるので寒い。季節外れのイヨフウロウが一輪、寒さに耐えながら頑張っていた。
また室ノ内に下ることになり、孫三瓶の急斜面を下る。登りで見つけたリンドウはまだ花を開いていない。昼になってももう開かないのか。
山の天気は午前中良くて、午後から悪くなるというのが常識(?)であるから私は早い時間帯に山に登って、他の人が登り始める昼前には下る場合が多いが、今日の天気は逆で、午後からだんだん良くなってきた。
男三瓶の方角が晴れてきて曇り空から青空に変わり、紅葉が日に照らされてきた。快晴とまでは行かないが山は晴れに限る。 |
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 |
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室の内池に下ると池の周りにも日が差し紅葉が輝いている。2週続けて来たことが報われた。
帰りはリフトの方へ直登するのではなく、大平山へ登る道を選んだ。ただ違うコースに行きたいという単純な理由。
大平山からの展望は先週の方が良いようで、特段写真には納めなかった。
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2週連続同じ山に行くのは珍しいが、島根を代表する名山だけにそうさせるだけの魅力があるのだろう。
紅葉の感じは大同小異で、どちらがベストというのは難しい。敢えていえば山頂部は10月下旬、室ノ内の方は11月上旬だろうか。
三瓶には紅葉の時期にしか来ていないので、イヨフウロウの咲く季節などにも来てみよう。
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