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TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
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白滝山’22 |
2022年11月27日 |
広島県三原市小泉町 |
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妻が白滝山に登りたいというので、2018年西日本豪雨の土砂崩れの影響はどうかと調べていると、すでに道路の補修は出来ているようで、多くのレポートが上がっていた。
私がホームページを作った頃の山情報のメインはホームページで、次第にブログになり、今ではYouTubeになっているようである。山へ写真を撮りに行くのがメインの私からすると動画は別ジャンルになるのだが、なるほど、動画の方が分かりやすい面も多いようである。
一番分かり易いのは高さの表現の部分。急傾斜の道を写真に撮っても、どうしても平面的になって伝わらないのだが、動画だと分かり易い。また、懸崖からの風景も、動画の方が迫力があるように感じる。
それでも静止画(写真)に拘りたい気持ちもあるが、時代に合わせて動画も交えるかな。
でも動画は容量を食うしなあ。動画編集は少しやったことはあるので、凝らなければ出来るのだが、YouTubeは今のところするつもりはない。まあ、状況を見て変えていくしかないな。
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当初は黒滝山からの縦走を考えていたのだが、朝に用事があるというので、午後から車で白滝山に行く楽ちん登山?にする。
車の場合は白滝山の北側から登ることになる。
竹原から三原に抜ける新しい道が出来ていたのは新聞で知っていたが、こちら方面に行く機会がないので今回初めて通った。遠出をしなくなったので、久し振りに出ると新しい道が出来て便利になっている。
県道75号線を進み、忠海に行く県道59号線と分かれて1キロほどで白滝山龍泉寺の案内が出るのでそこを右折して案内に従って登ってゆく。狭い箇所はあるが、山道としては走りやすい方である。行動をグングン上げると駐車場があるのでここに停めて、ここからは歩きである。 |
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舗装はされているので登山靴の必要はないが、結構傾斜があるので、サンダルやヒールは足を傷めるのでお勧めしない。
紅葉は良いようだが、瀬戸内海方面は逆光のため写真的には良くないので目で楽しむ。
白滝山へは黒滝山からの縦走をしてから久し振りに訪れるので、様子を殆ど忘れてしまっており、こんなに歩いたかなと感じる。登山というほどではないが”歩く”感じだ。
土砂崩れの跡は残っており、この規模で崩れたのだと実感する。
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10分ほどで山門の前に到着する。
写真的には逆光がきついが、展望が広がって気持ちが良いので、ここで遅めの昼食にする。
お寺の向こう側に大きな岩が鎮座し、先に登った人たちが立っているのが見える。
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境内には桜が多く植えられているので、花の頃は賑やかだろうな。
カエデの木もあるので、もう少し早めに来れば紅葉がきれいだっただろう。
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昼食後、本堂に向かって左手の道を登ってゆく。少し登ると大きな懸崖が現れ、岩には摩崖仏が彫られている。
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磨崖仏を見ながら岩を回り込むと、岩の上に登れるので早速登る。
逆光なので写真的に難しいが、目で見る分には開放感があって気持ちが良い。
ここまで登ると北側の展望が得られ、広島空港も見える。ちょうど離陸する飛行機がいたが、さすがに距離があるので写真では「点」にしか見えない。双眼鏡を持ってきていたので子供に渡すと、飛行機が分かったようである。
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車で駐車場まで上がると登山という感じはしないが、適度に登りごたえもあるし、展望も良いし、気軽に登るのにはちょうど良い山である。
時間が取れるのなら、忠海の黒滝山からの縦走が良い。
西日本豪雨で被害に遭った登山道は多いと思うが、復旧してきているので、他の瀬戸内の山に登りたいな。 |
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<アクセス> |
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左の地図を参照のこと。
山道は狭いものの、退避スペースはあるし、舗装もきちんとしているので山道の運転が苦手な方でも登りやすい方の道だと思う。
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