参考タイム

東のりば

45分

小坪峠

30分

テレビ塔

10分

砲台跡

10分

テレビ塔

20分

小坪峠

30分

東のりば

TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

螺 山(広町) 05/12/18
広島県呉市広名田

螺山 
 吉松山、白岳山に続いて地元の山第3弾目は螺山(つぶやま)である。一部、地名を取って名田山と呼ばれるが、螺山が地元での呼び名になる。

 実のところ、90%以上舗装道路の歩きなので、登山の対象としての魅力はあまりなく、他の地域からわざわざ足を運んでもらうには「?」なのだが、私の地元の山なので紹介させていただく(^_^)

 今回は、ちょうど雪が降ったときなので、いつもと違った顔を見せてくれるのでは?と思って登ってみた。

 呉方面から国道185号線を東進、広町に入り、左にバスが多く停まっている「東のりば」を右折し、「大塩するめ」を過ぎたところを左折。道が左右に分かれたら右の山へ上がっていく道を進み、小坪峠まで進む。上まで車で上がれるが、それでは意味が無いので、峠付近の広い場所に車を停めると良い。

 下から歩きたい場合は、JRで広駅まで来てもらい、1.5kmほど東に進むと東のりばになる。

 車で来て下から歩きたい場合は...置ける場所はあることはあるのだが、「ここ!」と書くと何かと弊害があるので(^^;、公けの場で書けるのは、広駅の有料駐車場くらい...
 

螺山マップ 
<螺山MAP>

 赤い線が登山(?)道
 灰色の線が舗装道路
 青い線が川です。

 ほとんど舗装道路の歩きになります。


 自宅より歩き始め、小坪峠を目指して歩き始める。
 福浦地区の谷の中を進んでも良いが、それは帰りに歩くことにして、白石地区より小坪峠へ向かう舗装道路を歩く。

 山腹を回る道なので、ところどころで展望が開け、灰ヶ峰の雄大な姿が印象深い。また、冒頭の写真のように、これから登る螺山の全体像が展望できる。この山は春の桜、秋の紅葉と、町のそばにある山の割りに豊かな表情を見せてくれる。
 
雪の積もった柿の実 
 柿の実に雪が積もっていて、白い帽子をかぶったような姿になっていた。

 あまり雪が積もらない地域なので、雪のある地域の方には珍しくない光景が新鮮に映る。
ビワの花 
 花の無い時期だが、ビワの花は咲いていた。

 しかし雪が積もって寒そうだ。
赤い実 
 のり面から赤い実が垂れ下がっている。何の実だろうか?

 冬の山歩きでは多くの赤い実をよく見るのだが、何が何の実かよく分からない(^^;

 いい加減覚えないといけないのだが...
トベラ 
 雪や実の写真を撮りながら小坪峠に到着。以前紹介した白岳山の登山口になる。

 ここから細い舗装道路を登ることになる。山の北面になるので、薄暗く、雪が道路に残っている。

 細い道があるが、福浦地区に下る道と、小坪地区に下る道である。小坪へ下る道は今は使われているのかはよく分からないが、この道で小坪に下りたことはある。

 この付近でトベラの赤い実を発見(左の写真)。
瀬戸内の眺め 
 少し登ると展望の良い場所に出る。下に見えるのが小坪地区。

 こうして眺めると改めて瀬戸内海の美しさを感じる。
赤い実 
 先程とは違う赤い実を発見。

 雪が衣装のようにも見える。
 雪が無ければたぶん目もくれなかったかもしれない(笑)
ムラサキシキブ 
 舗装された道とはいえ、ほぼ放置されているのに近いので、周りの木々が道に覆い被さっているところもよくある。自然が人工物を飲み込もうとしているようだ。しかし、車で上がれるので車が通ることによってまた後退させらている。その繰り返しだろう。

 きれいなムラサキシキブの紫色の実を発見(左の写真)。
 やはり雪の衣装をまとうと、違った味わいがある。結構この実は見ることが出来た。

 右手谷側の斜面を見ると暗い林で勾配も急。この斜面のどこかから砲台を上げたという話もある。
テレビ塔からの景色 
 道が左に回りこみ、舗装が切れたらテレビ塔に到着する。広場になっていてテレビアンテナが立っている。

 ←雪化粧の広の町とその向こうが吉松山、更に奥の高い山が野呂山。広の住人でも、あれが野呂山だという認識は薄い(笑)

 晴れていれば、左端に黒瀬の岩山まで見える。

 瀬戸内を見下ろせる場所もあるが、左の写真同様、電線を通す為に切り開いている場所からだけ。
 
 通常はここまで登って帰るのだが、今回は砲台跡まで進む。
 広の町を囲む山には砲台跡があり、螺山にも砲台跡がある。それを勉強するのに地元の白岳小学校の生徒さんが来るので、ちゃんとした道が付けられたのである。しかし、少々悪路なので注意のこと。今回唯一の山道である(笑)。
 
砲台跡 
 10分ほどで砲台跡に到着。

 東西2つの砲台跡があり、写真中央のような細い道で繋がれている。

 柵などは無いので、落ちて怪我をしないように注意のこと。

 テレビ塔に戻り下山する。
 三角点はここから北に進めばあるようだが、藪化しているので行ったことはない。私はいわゆる「山屋」さんではないので、傷をつけてまで三角点に到達したい気持ちは無いもので...(^_^;
 
雪とみかん 
 小坪峠まで下り、今度は細い道を福浦地区に下る。

 ミカンにも雪が積もっていた。

 瀬戸内に暮らしていると何でもない光景だが、ミカンを作っていない他の地域の人には、こうしてミカンが成っている姿が新鮮だそうだ。
ビナンカズラ 
 藪の中でサネカズラ(=ビナンカズラ)が球状に赤い実をつけているのを見つけた。

 いろいろな実があるものだ。
福浦の谷と灰ヶ峰 
 実はこの谷から見る灰ヶ峰はとても絵になる(左の写真)。

 呉の市街地から見ると迫ってくるような山だが、こちらから見ると雄大な山であることが分かる。

 この螺山は登山の対象とはならない地元の里山であるが、意外と多くの植物を見ることができる。ガイドブックに載ることはない山だが、そうした山は他にたくさんあるはずである。機会があれば、皆さんの地元の山を紹介していただければと思う。

 なお、お隣の白岳山同様、「山野草愛好家」が盗掘してしまって数の少ない山野草はより数が減ってしまったのが残念である。
 

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