広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:15m?
【幹周】:3m?
【指定】:

撮影日
2023.11.26
2025.3.23

 イチョウ科 <銀杏>

安浦中央のイチョウ 広島県呉市安浦町中央4


 安浦の地元情報を発信されている方が紹介されていたので寄ってみることにした。

 商工会の建物の他は周囲に建物はないので遠くからもその場所が分かる。周囲は空き地となっており、道路側には花が植えられているが、草取りをしていない時期なのか、雑草の中に埋没してしまっている。

 思いのほか大きなイチョウで、背が高く、横への張り出しもあり、黄葉の進み具合もちょうど良い。
 残念なのは根本付近が藪化しており、幹がよく分からないこと。
 近くに行けそうなので入ってみると、ギンナンがたくさん転がっていて独特の匂いが立ち込めている。踏みたくないな〜と思うが、靴底にその感触を感じながら幹に近づく。根回りで言えば巨木の域に達しているかもしれない。気根がいくつか確認でき、気根が出来やすい性質のよう。地面に近い位置にも気根がある。

 ツタが這い上がっているので、これは切り除いて周囲の藪をきれいにすると見栄えのする堂々たる巨木になりそうである。幹の感じがよく分からないので、葉っぱのない時期に一度確認しておこうか。

 余所者の勝手な言い分であるが、周りの空き地は公園化し、このイチョウを地域のシンボルツリーにするのが良いと思う。
 
(2023年11月26日撮影)
 

(2025年3月23日撮影)

 わざわざ訪れる人はほぼ居ないと思うが、安浦の住宅地にイチョウの巨木がある。
 上の写真左側から東側・北側・西側である。

 ひこばえが多過ぎるのと、ツタが絡まっているので景観がイマイチだが、乳下がりが多く見られ、樹高も幹回りもそこそこで、遠くからでも分かる地域のシンボルツリーと言えそうである(と私は勝手に思っているが)。

 根回りが雑然としているのと、ゴミが目立つのが残念。
 枝を伐っているので、手入れする意識はあるようだが、根回りに放置されているので最後まで処理はされていないよう。ツタを取り除くだけでも見栄えがするのだが、実際にするとなると手間も時間もかかるので余所者がとやかくいう筋合いはないだろう。

 土壌は柔らかく根が張りやすい状態であり、2〜300年後には立派な樹になりそうだが、住宅地にするからとあっさり伐採されそうな気もする。イチョウは不遇な扱いをされることが多いのである。



 
 
<アクセス>
 
 左の地図を参照のこと。

 呉広域商工会安浦支所の隣にある。
 周囲に車を停められそうな場所はあるので、長居をしなければ問題なさそうである。
 

Copyright(C)2003 All Right-reseaved tonari