TONARIの　色撮り撮りの「その他」
		ツツジ咲く音戸の瀬戸		００／　５／６
				広島県呉市警固屋
		呉市の歴史というと、戦時中に東洋一の軍港と呼ばれ、戦艦大和を製造するなど軍事色が強い一面がある。 　 現在でも海上自衛隊があり、自衛艦や潜水艦を間近で見ることが出来る。 　 戦争の時代を除けば日本の歴史に登場することがない地域である。しかし、唯一関わりがあると言えなくはないのがこの音戸の瀬戸である。　 　 　この音戸の瀬戸は平清盛が切り開いた瀬戸である。つまり平清盛が関係した場所というだけであるが、現在は市民に親しまれている有数の場所となっている。
		音戸の瀬戸には公園が整備されており（上の写真）、５月の連休の頃には色とりどりのつつじが咲き乱れる。上の写真のときは終わりかけた時期だったので発色が今ひとつだが、天気のよい満開の時期に行くと華やかな気分になる。 　 　子供の頃から毎年のように訪れているが、年々ツツジの木が大きくなっているようで、以前はツツジとツツジの木の間でお弁当を食べたものだが、今はそのスペースがなくなりつつある。
		それなりに広い場所で、公園の上の方までいくとフジの花もあるが、やはりこの時期はあちらこちらにツツジが咲いている。 　 　吉松山のところでも書いたが、ツツジはフレーミングが比較的難しいが、まずきれいな被写体を探すことが重要で、被写体を見つけ出す目が必要となる。
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