【行程】
3日目

錦市場

花見小路

高台寺

円山公園

知恩院

南禅寺

琵琶湖疎水

京都市美術館

八坂神社

TONARIの 色撮り撮りの「紀行」

晩春の京都 あちこち旅 2008年4月26日〜28日
京都府

<3日目>4月28日−円山公園・知恩院・南禅寺
円山公園のシダレザクラ 
 高台寺を後にして北に向かい、円山公園に入る。
 団体さんを含めて大勢の人が居てちょっとびっくり。ただの公園なのだが、有名な場所だからかな。

 大きな枝垂桜がいくつかあって、花の季節はとても華やかなことだろう。

 公園は全体的に坂になっているので、散歩するのには程好い運動になって良さそうだ。
銅像
一応観光スポットなので、中岡慎太郎と坂本竜馬の像を見学し(銅像を見てもねぇ^^)、お隣の知恩院に向かう。
10:15
円山公園

10:28
知恩院三門
知恩院三門 
 左の写真が知恩院の三門で、山門としては日本最大だそうで、高さ24m、幅50m。内部は非公開。

 普通お寺の門は「山門」と書くが、え〜っと、何か仏教の教えに絡めて「三門」としたとか。よく憶えていないので、お知りになりたい方は知恩院のホームページをどうぞ(笑)

 実際に見ると圧倒される大きさで、これぞ京都のお寺という雰囲気。
三門を見下ろす 
 三門をくぐって石段を登り、振り返っって見る(左の写真)。

 石段の幅は広くて長く、ここで体育会系の部活の練習をしたら良さそうな感じである(笑)

 子供の姿が映っているが、ここで写生か何なにかをしているようだった。

 横から木々がせり出していて、なかなか絵になる場所である。
本堂 
 御影堂の方まで上がり、中を見学。
 やっぱり大きな建物!よくこれだけ大きなものを木造で造れるものである。

 鴬張りの廊下や忘れ傘などの七不思議があるそうだが、あまり興味が無いもので深く考えずにスルー(^^;

 御影堂の忘れ傘は、案内はあるが見つけ難いので、探す楽しみはある(笑)

 書き忘れたが、境内の見学は自由で、方丈庭園など有料の場所がある。
10:50
知恩院鐘楼
鐘楼 
 最後に鐘楼へ登る。

 この知恩院の鐘はとても大きく、大晦日でNHKが除夜の鐘の中継をするが、ここを紹介したりする。

 鐘を突くことは出来ないが、これを思いっきり突いたら気分が良さそうだ(笑)
円山公園のムクノキ 
 鐘楼のところから外に道が出ているので、その道を進むと、再び円山公園に入った。

 舗装道路を下っても面白くないので、公園内を下ることにする。

 シダレザクラの大きな樹は何本か見たが、左の写真のようなムクノキの巨木もあって、巨樹巨木好きにはとても癒される公園である(笑)
柳並木 
 再び知恩院三門の前まで戻り、ここから次の目的地南禅寺へはタクシーで向かう。南禅寺までは歩けない距離ではないのだが、1日目から結構歩いているので、楽をすることにした(^^;

 タクシーの車窓から、川に沿って続く柳並木が見えた。

 タクシーの運転手さんに寄れば、ここでロケを行なったりするのだとか。確かに雰囲気が良さそうだ。ただし、割と交通量があるので、ゆっくりと散策、という訳にはいきそうにないと思う。
11:15
南禅寺前
昼食
湯豆腐を食べて。。。 
 南禅寺に到着したが、昼前だったので混まないうちに昼食をとることにした。
 南禅寺というと湯豆腐が名物なので、とりあえず近くのお店に入り、湯豆腐のセットを頼む。しかし(安くて)3千円と、ちと高い...まあ観光地だとこんなもの(^^;

 湯豆腐は美味しかったが、旅行1日目に料亭でさらに美味しい湯豆腐を頂いているので、それと比べると観光地仕様かな〜と感じてしまう。いきなり美味しいところに行くのも問題かもしれない(笑)
シダレザクラ 
 この湯豆腐のお店にはお庭があって、自由に見学できるようになっている。ただ、いろいろ日本庭園を見てきているので、これくらいのお庭だと感動は無い(^^;

 南禅寺に向かうが、入口前にも大きなシダレザクラがある。

 やはり桜が咲いている春の京都というのは、人が多くても一度は見ておかなくてはいけないかもしれない。
12:00
南禅寺三門
南禅寺三門 
 南禅寺の中門をくぐり、三門へ向かう(左の写真)。

 境内は自由に入れるようになっていて、三門、方丈庭園、南禅院などは有料になっている。
三門の上から 
 三門へは登ることができ、拝観料500円を払って急な狭い階段を登ってゆく。

 左の写真は三門の上から西側の光景。

 某有名人(笑)が「絶景かな。絶景かな。」とか言ったそうだが、なかなかの景色。

 ただ、それは高い建物がなかった昔だから「絶景」だった訳で、京都タワーみたいに100m以上の展望台がある現代では感動は薄い。

三門からの景色(東側) 
 それでも木造の大きな建物から見る景色と、鉄筋コンクリートの中から見るのとは違う良さがある(^−^)

 左の写真は東側に回って見た光景。

 魚眼レンズで撮影しているので、四隅の歪みは気にしないで欲しい(笑)

 新緑がきれいで、写真の感じよりももっと柔らかく清々しい感じだった。その場の空気を吸って見るのとはやはり違うものである。
天授庵 
 三門の上からあちこちを眺めていると、お隣の天授庵(だったかな?)のお庭で、白砂にトンボ(?)で模様を書いている最中だった(左の写真)。

 足跡が残らないように上手く庭に波目模様を描くわけだが、いろいろ技があるんだろうな〜と少し見ていたが、遠くからでは良く分からなかった(笑)

 ここも有料だったので入らなかった(^^;
三門を振り返る 
 三門を下りて法堂に向かって進む。

 着物姿の女性たちが歩いてきたので、通り過ぎたところで振り返って三門をバックに撮影。

 正面から撮るのはどうかな?と思うし、後姿の方が帯の色合いが合って雰囲気が良い。カメラマンもいろいろ気を遣っているのである。
水路閣 水路閣 
 法堂まで行ってさらに奥に進むと、右手に水路閣がある。

 純和風の景色の中に突如現れた異質な建造物。

 ローマの水道橋をイメージするようなレンガ造りの水道橋で、今も現役で使われているそうだ。

 サスペンスドラマの一場面や、テレビで紹介されていたのを見て、一度行って見たいと思っていたのだ。

 純和風の境内にあって不思議と周りと調和している。
水路閣 
 下のアーチの部分の連なりを撮影(左の写真)。

 このアングルは定番だと思うが、雰囲気があってなかなか良い。映画やドラマの撮影に使いたくなるのが良く分かる。

水路閣の上 
 水路閣の上まで行って見ることが出来る。

 120年も前に建造されたものだが、ちゃんと水が通っていて、水路としてきちんと機能を果たしている。
 
<前へ戻る> / <次へ>琵琶湖疎水・京都市美術館・八坂神社

Copyright(C)2001-2008 All Right-reseaved tonari