TONARIの 色撮り撮りの「紀行」 | ||||
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益田の水仙と雪舟+冬の津和野旅 | 2012年1月28日〜29日 | |||
島根県益田市・鹿足郡津和野町 | ||||
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【1月28日】 | ||||
今年も唐音水仙公園のスイセンを撮影に行こうと思い、少し遠出になるので、折角ならと泊まりがけで他の場所も行ってみることにした。 どこが良いかといろいろと探し、久し振りに津和野の町並み散策もいいかなと思い、下から登っていない太鼓谷稲成の千本鳥居や津和野城からの津和野の雪景色を見ることにし、宿は津和野の町にする。 また、いつか行こうと思っていた島根県最大の木、大元神社跡の樟が津和野の北隣の日原町にあるので、この木も今回の目的とする。 唐音水仙公園のある益田市鎌手へは、戸河内ICから国道191号線で芸北、美都と進むのが最短ルートである。しかし、今は積雪量が多くて、冷え込みが一番厳しい時期なので、スノータイヤなら大丈夫なのであるが、標高の高いところの急傾斜のジグザグ道も通らないといけないので、雪道運転に慣れていない私としては安全を考え、浜田道を使って浜田市まで行き、益田市へ下ることにした。 浜田市の石見畳ヶ浦や、浜田市の巨樹巨木も寄ろうかと思ったのだが、行程的にきつくなりそうなので、次の機会にする。また、益田に行くのなら、既に訪問済みだが、雪の雪舟庭園も良かろうと、萬福寺と医光寺にも寄ることにする。 |
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広島ICから高速道路に乗り、浜田道を通って浜田ICへ。 交通量があるので道路に雪はあまり積もっておらず、ノーマルタイヤでもスピードを出さなければ行けそうなくらいだった(チェーン規制は出ているので、もちろんノーマルではダメ)。 浜田市に入ると路面に雪はなく通常通りに走れる。国道9号線を益田方面に走り、少し小腹が空いてきたので、道の駅ゆうひパーク三隅で休憩にし、鯖寿司のミニパックを買って食べる。 三隅町を過ぎて鎌手地区へ。荒磯温泉の案内に従って右折するが、荒磯温泉は海岸まで下るのでそこまでは降りないように。 海を見下ろす道を走ると水仙公園の案内が出るので右折。離合のし難い道なので注意。突き当たりに駐車場がある。 |
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唐音水仙公園 | ||||
見頃が過ぎているせいかあまりお客さんがおらず、ちょっと寂しい。 協力金を入れて出発。 今年はスイセンの見頃が早かったようで、既に花が終わったものが多くて、一面に咲いた水仙を見ることは出来なかったのだが、所々に良く咲いている株もあって、あまり期待していなかった分、結構咲いているように思えて良かった。 |
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曇り空なので鮮やかさは無いが、しっとりとした感じである。見頃だったら一面に咲いているのだが。。。 |
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←唐音の蛇岩 ↓トベラの赤い実 |
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きれいに咲いている花は全体としては少ないものも、盛期の花もあるし撮影を楽しめる。 ←お日様が出てきたので、逆光で撮影。 ↓後ろから。。。 |
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訪れた時は殆ど貸し切り状態だったのだが、後から観光バスが来ていたようで、団体さんが来て少し賑やかになった。 バスは狭い道に入れないので、どこに停めたのかと思っていたら、狭い道の入口から少し西に行った所にあるお寺の駐車場に停まっていた。あそこから歩いたら1.5〜2qくらいはあると思うが、ウォーキングが好きな人にはちょうど良い距離かな? |
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医光寺 | 続いては雪舟庭園のある医光寺へ。 着いたら12時くらいだったのだが、おやつ?の鯖寿司が効いていたのかお腹が空いていなかったのでそのまま見学。拝観料500円。 医光寺の雪舟庭園は、春のしだれ桜が有名。 だいぶ傷んでいるが、山の斜面に立つ大きなしだれ桜で、枝振りがよい。 また、庭の端にあるカエデの木も大きく、間違いなく巨木である。 幹周りを測りたい欲求に苛まれる(笑) もちろんそばに行くことが出来ないので眺めて写真を撮るだけ^^ 観光シーズンではないため、貸し切り状態であり、ゆっくり庭を眺められるが、ひんやりとして寂しい^^期待していた雪もなかったのは残念^^ 人が多かろうが、一度、しだれ桜が咲いている頃に訪れてみないとなぁ。 |
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萬福寺 | 続いて萬福寺へ。こちらも拝観料は500円。 医光寺より庭は広く、言い方が悪いかも知れないが、殺風景である。 仏教思想である須弥山を表したものだそうである。 ←紅梅が少しだけ咲き始めていた。 |
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彩りがない冬の時期もまた良いもので、殺風景な庭の景色に趣が感じられる。 もちろん(笑)お客さんは他におらず、貸し切り状態で庭を眺めることが出来る。しかし、寒いので、そんなに長居はできないが。 |
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道の駅 シルクウェイ 日原 |
続いて軽くお昼ご飯を食べようと、9号線を南下して道の駅シルクウェイ日原に向かい、うどんを食べる。 ここから島根県最大の木、大元神社跡のクスノキは近い。 津和野方面に少し進み、次の信号で左折して踏切を渡ってすぐを左折。突き当たりにある石段の上の神社(三渡八幡宮)へは後から行く。島根県一の木という案内が出ているのでそれに従って進むと見えてくる。広い駐車場とバイオトイレがある。 |
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大元神社跡の クスノキ 幹周り12.5m 樹高33.5m 推定樹齢450年 島根県指定 天然記念物 |
2本のクスノキによる合体木であるが、幹周り12メートルという巨大なクスノキである。 合体木と言うことで、この太さにしてはまだ若い木で、樹齢は450年だという。 樹勢も良くて樹冠がとても広いので、今後の成長が期待される。 川棚のクスの森に匹敵。。。いや、若い分だけ迫力は上かも知れない。 根回りに余計なものが無く、十分根を張れるし土も軟らかいし、保護も十分のようであるし、中国地方を代表するクスノキとなるのは間違いなさそうである。 |
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三渡八幡宮 の社叢 幹周り6.5m 樹高34m 日原町指定 天然記念物 |
来た道を戻り、三渡八幡宮へ。 駐車場が無くて困るが、車止めがしてある神社へ登る道の入り口と、国道からここに来る直線道の脇に広めの所がある。 ここには島根県最大のイチイガシの巨樹がある。 直立していて樹形が良く、枝の張り出しも大きくて立派な巨樹である。 ただ、曇り空だったことと、ここに来る前に大元神社跡のクスノキを見てしまったので、迫力に欠けていると感じてしまった。イチイガシのこんな大きな木は初めてなのだが^^ なお、大元神社跡のクスノキの場所を確認しようといくつかのホームページを拝見したが、場所が間違っているものが結構多い。三渡八幡宮に合祀されているせいかこちらの神社を示しているものも。木の位置は間違っている場合が結構多いので(現地確認をしないのだろう)、巨樹巡りをしている人のホームページで確認した方がよい。 |
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津和野 | 他にも調べている巨樹巨木があったのだが、時間が遅くなるので、そのまま津和野に向かい、津和野の道の駅で温泉に入る。 |
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宿泊は安い所を探し、大きな温泉旅館ではなく、小さな旅館にした。 ネットの口コミでは施設面があまり良くないようだが、料理が良さそうなので、少しだけ贅沢をしてカニ付きのプランで宿泊。 予想通り、料理は良かった。 地酒を頼んだが、津和野のお酒として有名な「初陣」で、大吟醸ではなかったが、さっぱりとした味わいで料理に合うお酒だった。 |
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>>>【1月29日】津和野 | ||||
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