TONARIの 色撮り撮りの「紀行」

玉造温泉と松江城・堀川めぐり 2010/3/13〜14
島根県松江市

松江城のクスノキ 
 一泊二日で玉造温泉へ松葉ガニを食べに行こうということとなり、あちこち寄り道しながら行った来た。いくつか寄り道の候補を調べておいて、1日目は足立美術館で芸術鑑賞、2日目は松江城の堀川めぐりをすることだけ決め、あとは時間を見て寄れるところを寄ることにした。

 ←松江城のクスノキ

 呉から国道375号線を北上し、別ページにて別個紹介しているが、途中で三和町の照円寺の孔雀松を見てから、国道54号線に合流して更に北上。頓原町で由来八幡宮の大杉を見てから、次は吉田町に入って菅谷たたらと桂の木を撮影。

 国道314号線に合流して仁多町に入り、お腹が空いたので、トンネル前で牛丼の幟が立っていたお店に入って昼食。店の名前は忘れたが、葛きりの入ったなかなか美味しい牛丼だった。

 お昼が済み、次に国道432号線に乗って次の目的地足立美術館に向かう。

 途中、砂の器で有名な亀嵩を通った時、新しく道の駅が出来ていたので様子見に立ち寄ってみたが、ここはイナゴなど他では見ない商品があってなかなか面白かった。白味噌や赤唐辛子の生キャラメルなどもあり、他の道の駅と品揃えが違っていた。
足立美術館 足立美術館のお庭足立美術館のお庭
足立美術館のお庭 
 たくさん寄り道をしたので時間が遅くなり、やっと足立美術館に到着する。

 さすがに有名な美術館だけあって、駐車場は広いは人は多いは、完全に観光地である。

 やっていた展示は横山大観。

 展示室を巡りながら途中で庭も見られるようになっている(上下左の写真)。

 
足立美術館のお庭額? 
 見応えのある作品も多くて目の保養になるが、ちょっと人が多過ぎるかな〜絵はゆっくり観たい性質なので^^

 庭園と展示室とをうまく組み合わせてあって、美術館日本一と言われるだけあるが、これだけ人が多いと人に疲れてしまってた(^^;

 最後に見た北大路魯山人の作品も良かった。

 ←窓が掛け軸になるという撮影スポットだが、撮影が順番待ちみたいな感じになっていて気が急いていたので、露出に気をつける余裕がなく、失敗写真になってしまった^^

 時間があったら行こうと思っていた巨木もあるのだが、時間が無くなってきたので玉造温泉へ向かう。

 県道180号線で北に向かい、国道9号線まで出ずに出雲東部広域農道をひたすら西進し、県道53号線、県道249号線を経由して、県道25号線にぶつかったら右折してしばらく進むと玉造温泉に到着する。

 夕飯までちょっと時間が取れそうなので、国道9号線まで出てすぐのところにある「まがたま伝承館」へ行っていろいろな勾玉を見学。販売しているものも多種多様で、石にいろいろな効能を謳っている。私はあまりこういうのに関心がないのだが、パワーストーンとか流行っているようなので、女性は見るだけでも楽しいだろう。お値段の高いものもあるが、お土産にちょうど良いくらいのものもあって、やはり女性は楽しいと思う。
 
玉造温泉 松葉ガニ松葉ガニ 
 うろちょろもここで最後にして、玉造温泉の旅館に入り、温泉につかった後は、松葉ガニを堪能(^−^)

 やっぱりカニは美味い(^O^)
玉造温泉のライトアップ玉造温泉のライトアップライトアップした川の流れ

 食事の後、温泉街の真ん中を流れる玉湯川で、影絵やガマの穂のライトアップがあるというので見に行く。
 ↑上の写真がガマの穂をイメージしたライトアップ。あまりアップにすると作り物っぽさが強調されてあれだが、なかなか良い雰囲気である。
 川の流れも、ライトアップの光が当たって、不思議な表情の流れになっている。
 
玉造温泉のライトアップと影絵影絵
 
 ↑こちらが影絵。
 のり面に影絵が投影されている。ドラマチックには動かないので、地味と言えば地味だが、温泉街だからこれくらいのんびりしたものの方が良い気がする。
 影絵の対岸は小さな広場になっていて、川のすぐそばに足湯がある。
 

 あちこち動き回った1日もこれで終わりである。
 
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