TONARIの 色撮り撮りの「湿 原」

鯉が窪湿原
岡山県阿哲郡哲西町

鯉が窪湿原

 
 「〜の尾瀬」という名のついた湿原は各地にいくつか存在するようである。
 
他の地域の知識はないが、島根県にある「山陰の尾瀬」こと赤名湿地性植物群落、徳島の「四国の尾瀬」こと黒沢湿原などがある。
 
その中でも今回紹介する岡山県哲西町にある「西の尾瀬」こと鯉が窪湿原は、「岡山の」ではなく「西の」という表現がされている。
 
この名をつけたのが誰かは分からないが、この鯉が窪湿原には日本ではほぼここだけでしか見れないと言う絶滅危惧種「オグラセンノウ」があり、この辺から「西の」という表現がされているのかも知れない。

 
 この鯉が窪湿原は哲西町がPRしているところだけあって、湿原への入口には道の駅「鯉が窪」があり、道の駅に入る反対の道を入り、数10メートル進んで右折する。後は道なりに進むと駐車場につく。
駐車場は入り口周辺と、来る途中にある第2駐車場があり駐車場の心配はしないでよい。

 
 なお、環境維持のための協力金として¥200を入れておこう。
 
 一周するには約1時間ほどだが、写真を撮る人間は2時間はかかる。
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