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斐伊川堤防の桜並木 島根県大原郡木次町
02/3/31

斐伊川堤防の桜並木 
 桜ほど日本人が愛する花はないでしょう。
 
 わざわざ桜の名所などに出かけなくても、春になれば山桜がまず山を染め、町はソメイヨシノの華やかなピンクで彩られる。
 
 この時期はどこに行っても数の多少はあるにしろ桜が見られます。
 
 桜の時期はいつもどこに行くか迷うのですが、有名な三刀屋川や斐伊川の堤防の桜並木にはまだ行ったことがなかったのでそこに決めました。
 
 国道54号で島根県に入り三刀屋町を目指します。その日の交通状況によりますが、呉から約3時間くらいで、安全運転なら3時間半くらいみておきましょう。道の駅が多いので適時トイレ休憩を挟みつつ車を走らせました。
 
 山間部で強い雨に打たれましたが、三刀屋町に着く頃には雨が止み ホッとしましたが、トンネルを抜けるといきなりの桜並木でびっくりしました。
 
 三刀屋川に沿って延々と桜並木が続き目を奪われます。まず木次町の斐伊川の堤防の方に行くので桜並木に沿ってそのまま直進し、川を渡ってすぐを右折します。橋の上からピンクの連なりが見えてきます。駐車場の案内があるのでそれに従い河川敷の駐車場に車を止めます。ここで案内図をもらいました。
 
斐伊川堤防の桜並木 
 土手に登ると対岸にずらっと桜が続いています。
 
 思わずレンズを向けましたが、桜並木の奥行きを出しにくく苦戦しました。
 
 川を渡り桜のトンネルの中に入りました(冒頭の写真)。露天が並び、花見客が途切れることなく続き、まさに日本の春風景といった感じでしょうか。
斐伊川堤防の桜並木 
 花弁だけではなく、花ごと落ちていました。
 
 椿の落花ならぬ桜の落花です。
斐伊川堤防の桜並木 
 桜は満開で花がモコモコしているほど咲き乱れ、一本一本の木も太く立派です。堤防の上の桜のトンネルを見上げながらゆっくり歩きました。
 
 ちなみに、ゴミ箱は設置されていませんので自分の出したゴミは自分で持ち帰りましょう。

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