【樹齢】:600年 【樹高】:35m 【幹周】:10.5m 【指定】:国 2003.4.6撮影 2010.8.29撮影 |
スギ科 <杉> | ||||||
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大玉スギ | 山口県周南市須々万本郷 飛龍八幡宮 | ||||||
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山口県最大のスギであり、他の樹種を含めても最大と思われる幹周り10mを越す堂々たる巨木である。 飛龍八幡宮の社に向かって左手にあり、特に南側への枝の張り出しが顕著で、見上げてみると、上と言うよりほぼ水平に枝を伸ばしているように見える。 その姿を遠望すると、玉のようだと言うことから大玉スギと呼ばれるそうである。 |
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周りはフェンスで囲まれ、根を傷めないよう配慮されている。 ただ、個人的には、フェンスは情緒がないので木の杭とかがよいよう思うが...。 かつて落雷で梢が枯れてしまい、樹勢が衰えたことがあったそうだが、手当を受けてからは回復して旺盛な勢いを見せつけている。単木として幹周り10mを越す木は少ないので、これからも旺盛な生命力を誇示し続けて欲しい巨木である。 なお、鳥居のところには、ミヤマビャクシンの大木がある。 |
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(2003年4月6日撮影) |
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(2010年8月29日撮影) | |||||||
上の写真が悪いので、撮り直しをと思っていたのだが、7年後にやっと再訪した(笑) この日は八朔祭の後片付けで多くの人が掃除していたので近寄り難く、邪魔にならないところで撮影(^^; やっぱり太いな〜でも、根元に近づけないので、本来の迫力が感じにくいかな? |
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南に開けているので、こちら側から撮るとどうしても逆光気味になってしまう。 ←それでもちゃんと色が出る辺りはさすがは魚眼レンズ。 左側の写真は同じ位置から超広角レンズで撮影。 このスギは南側に枝が大きく張り出しているのだが、その裏側から見ると、真っ直ぐに生長した、真っ直ぐのスギに見える。 シルエット的に撮っても絵になる。 |
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掃除の人が離れたので、正面?側から撮影。 左側が超広角レンズで、右側が魚眼レンズで撮影。 このスギは、こちら側から見るのが一番カッコイイかもしれない。 |
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<アクセス> 徳山東ICで降り、右折して国道2号に乗って西進し、国道315号の案内が出たら右折する。杉ヶ峠トンネルを抜け、1〜2q走ると左手にローソンが見えるので、そのすぐ先の信号を右折。1kmほど走ると神社の森が見える。駐車場は鳥居の手前で左折した奥。正面に大玉スギが見える。 |
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