【行程】 ２日目 西本願寺 ｜ 平等院鳳凰堂 ｜ 宇治上神社 ｜ 二条城 ｜ 金閣寺 ｜ 龍安寺		TONARIの　色撮り撮りの「紀行」
		晩春の京都　あちこち旅		２００８年４月２６日〜２８日
				京都府
		＜２日目＞４月２７日−金閣寺・龍安寺
		二条城からタクシーに乗換え、京都観光の定番、金閣寺へ向かい、約１５分ほどで到着。さすがに有名な場所だけあって多くの車と人である。 　金閣寺には修学旅行で訪れたことがあるが、あの頃はくすんだ金色だった思い出があり、それ程インパクトが無かったような。。。（＾＾？ 　さて、金閣寺に向かって歩き始めると、まぶしい新緑に両側から包まれる。 　これで人がまばらなら言うことなしだが、京都観光のメインスポットの一つであるから観光客は多い。 　門をくぐってすぐ左手に大きな木があり、樹皮だけで判断できるほど勉強していないので樹種は不明だが、幹周り３ｍ以上の巨木である（イチイガシ？）。少し進むとそれよりも大きな木があり、こちらは説明看板が出ていた。 　金閣寺（鹿苑寺）のイチイガシとある。 　直幹のきれいな樹形で清々しい（左の写真）。
14:25 二条城 14:40〜15:25 金閣寺		イチイガシの写真をもっと撮りたいな〜と思いながらも、金閣寺へはみんな列をなして進んでいるので自由に動けなかった。 　少し歩くと池の向こうに金閣寺が見える。 　冒頭にも書いたが、以前訪れた時はくすんだ金色だったが、今は成金趣味（笑）の如くきらびやかに輝いていた。 　案内人らしき人が、「池に写った金閣寺と一緒に撮りなさい！」としきりに声を掛けている。 　確かに池にきれいに映っている。 　しかし観光客でごった返していて、思うようには撮れない。
		隙を見て前に行き、パッパッと構図を決めて撮影。 　どのように撮ろうかと考えているヒマなどない（失笑）。 　さすが代表的な観光地、人の熱気が凄い。 　金閣寺を回り込むと少し人通りが少なくなり気が楽になるが、こちらは角度的に絵にしにくい（＾＾； 　考えた末、カエデの新緑を画面いっぱいに配して、金閣寺を背景に置いた（左の写真）。 　他の観光客はどんな風に撮れたのかな〜定番写真しか撮れないような気がするが（笑）
		庭園を見ながら進み（上の写真）、少し高いところから金閣寺の頭だけを撮影したりする（左の写真）。 　金閣寺がきらびやか過ぎて他の印象が薄くなるが、お庭もよく手入れされていてきれいである。 　子供の頃に来ているはずだが、建物以外は何も記憶が無い。これだけ建物にインパクトが強いとね〜他を見る余裕はないかな（＾＾；
		←茅葺きの屋根とカエデの新緑を一緒に撮影。 　最後にお土産屋さんを覗くが、お団子を試食しただけで店を出る。←食い逃げ？＾＾？ 　やはり人の多いところは苦手である（＾＾；
15:30〜16:10 竜安寺		金閣寺を出て次に向かうのは龍安寺。言わずと知れた石庭で有名なお寺である。 　金閣寺から歩いて行ける距離ではあるが、昨日から歩き詰めなので、楽をしてタクシーに乗る。１メーターなので申し訳ない（＾＾Ａ 　石庭のある建物へは新緑の中の道を進む。ここの道もなかなか気持ちの良い道である。 　最後の階段の所が一番雰囲気があって良い（左の写真）。
		本堂（というのかな？）に入り、石庭へ。 　観光客がずらっと縁側に並んでいて、その向こうに白砂と岩を配した小さな庭（７５坪だとか）がある（上の２枚の写真）。 　庭の規模としては小さく、「えぇ〜」と思う人も多いのでは？事実、「期待外れ」とのコメントもよく聞く。 　しかし、恐らく、人が居ない時にゆっくりと佇んで見れば雰囲気が全く違うのではないかと思われる。 　大勢の人がずら〜っと並び、一緒に鑑賞するような庭ではないのだろう。 　庭に被さるように八重桜が咲いているが、すでに花は終わっているので華やかさは無し。しかし、そのような終焉の姿の方がこの石庭と合うのかも知れない。
		石庭の他は苔の生えた庭などもあるが、昨日からいくつもそうした庭を見ているので、当たり前に見えてしまって、感動が無くていけない。。。 　でも、カエデの赤いプロペラがたくさんぶら下がっているのが面白いかな（左の写真）。
		本堂を出て池を回り込んで進む。 　途中藤棚があるくらいで、池の水もある程度抜いてあるので絵にならず、ちょっと寂しいかな。 　京都のお寺はカエデの類が多いので、秋の紅葉が良さそうだ。おっと、新緑もきれいだが（＾＾；
		急ぎ足で回った２日目もこれで予定は終了。後は烏丸御池近くのホテルへタクシーで向かう。 　探せば美味しいお店もあるはずだが、草臥れているので、ホテルがくれたグルメマップを見て、一番近い串屋さんで夕食にした。古民家を改装した感じの雰囲気のあるお店で、味もまずまず。 　最終日に向けて体を休める。
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