TONARIの 色撮り撮りの「紀行」

秋の飛騨高山・乗鞍・西穂 04/10/10〜10/13
岐阜県

西穂独標より谷を見下ろす 
 昨秋、会津の安達太良山で斜面一面の紅葉を目にしたことが印象深かったのか、今年は北アルプスの紅葉を見ようと思い計画を立てた。
 
 せっかく遠出するので、一日だけ有休を取って4泊5日(1泊は寝台列車)と比較的長期の旅行を考えていたが、台風22号の影響で天気が崩れることが分かり、2日日程を遅らせることにした。そうなると有給を2日連続で取らなくてはならないので心苦しかったが、残業で出来るだけ仕事を片付け準備を行った。

 予定としては、
 @9日夜に寝台に乗り、
 A翌朝の10日、岐阜で降車、鈍行で高山まで行く。
  日本三大美祭のひとつ高山祭りを見物し、高山バスセンターから乗鞍畳平へ登り山小屋に宿泊。
 B11日は乗鞍岳に登ってから平湯に下り、新穂高温泉で宿泊。
 C12日は新穂高ロープウェイで上まで登って西穂山荘、西穂独標に登って折り返す。
  宿泊は平湯温泉。
 D13日は日本百名瀑の平湯大滝、森の巨人たち百選の平湯大ネズコを見て高山に戻り帰広する。
 
ところが...(−_−;

 出発の10月9日土曜日の夜、JR広島駅から寝台特急に乗って岐阜まで行き、翌朝岐阜から鈍行で高山に行く予定だったが、しかし、予定通り物事が進むとは限らないもので、広島駅について寝台は何番線かと掲示板を見ると「台風のため運休」の文字が...。駅員に確認しても答えは同じで、1時間遅れとかではなく「運休」なので帰るほか無く、幸い最終便があったのでそれで帰宅。十分考えられることだったのに、JRに一本電話することを怠ったばっかりに予定が狂ってしまった。
 仕方なく時刻表を調べると、6時始発の新幹線ならば高山に11時頃到着できることが分かり、在来線ではそれに間に合わないので、兄に直接広島駅まで車で送っていってもらうことにした。

以下、一日ごとに旅の様子をお伝えします。

1日目:10月10日(日)−高山祭りと乗鞍畳平
2日目:10月11日(月)−乗鞍岳
3日目:10月12日(火)−西穂独標
4日目:10月13日(水)−平湯大滝・平湯大ネズコ、高山まつりの森
 

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