06:22 ホテル立山

07:15 祓堂

07:33 一ノ越
    (朝食)
07:53 出発

08:58 雄山
    (神社参拝)
09:26 出発

09:51 大汝山
10:07 出発

10:34 雄山
10:55 出発

11:46 一ノ越
    (昼食)
12:10 出発

12:54 ホテル立山
    室堂ターミナル



TONARIの 色撮り撮りの「紀行」

アルペンルート立山登山
黒部峡谷
富山の旅
2005年9月8日〜9月11日
長野県・富山県

<9月9日(金)>−立山登山
一ノ越を見下ろす 
 一ノ越で休憩後山頂に向けて出発する。

 ここからの登りが今日最大の難関で、ここを登るのかと言う程の急傾斜。ゴロゴロ石があるので足元に注意して登る。いざ歩き始めるとそれほど辛くはないが、急傾斜には変わりなく、岩の間をゆっくりと登ってゆく。

 コース取りは岩に矢印が書かれているのでそれに従う。完全に霧に巻かれた場合は、霧が晴れるまで待つと良い。

 左の写真はある程度登ってから、先ほどいた一ノ越を見下ろした写真。ブルーのジャージと黄色い帽子の子供たちが列を作って登っている。
雄山を見上げる 
 岩場にひっそり隠れて咲いているチシマギキョウなどを撮影しながら登っていると、先ほどの小学生の団体に追いつかれたので道を譲る。

 しばらく登ると広いところで小学生が休憩をとっていたのでまた抜き返し、ここから最後の登りに入る。

 (左の写真のように)ここから頂上の小屋はすぐ近くに見えるが、山での遠近感というのは当てにならないもので、実際は結構な距離がある。
雄山神社
 チシマギキョウのほかにもトウヤクリンドウが咲いているのを見ながらまだかまだかと登り、一ノ越から約1時間で雄山の三角点に到着。

 記念撮影を済ませ、団体さんが神社にお参りするという話が聞こえたので、その前に参拝することにした。

雄山神社 
 本当の山頂は雄山神社のある場所になる。

 社務所で参拝料500円を払い、狭い道を少し登って神社へ行き神職さんからお祓いを受ける。

 簡単な祝詞だけかと思っていましたが、しっかり祝詞もあげてもらいました。時間が早かったから余裕があったのかも。
トウヤクリンドウ
 ここから大汝山へ向かう。

 ここからはトウヤクリンドウを多く見ることが出来る(左の写真)。

 風も強いし標高も高いこういう極寒の地でよく花を咲かせるものである。もっとも花は閉じたままだった。
大汝山へ向かう途中から雄山を振り返る 
大汝山へ向かう途中から雄山を振り返る(左の写真)
黒部湖を見下ろす 
 アップダウンをいくらか経て雄山から25分で大汝山に到着。

 昨日見た黒部ダム、黒部湖がはるか下に見える。ガスッていてあまり写真が良くないが、左の写真のような感じ。
キノコ 
 時間があればもう少し先に行きたいところだが、時間の関係があるのでここで引き返す。

 驚いたことに帰りにキノコを発見!(左の写真)よくこんな環境で生きていけるものだ。

何かな? 
 もうひとつ変わったものを発見。花が終わった後だろうか?ご存知の方は教えてください。

 雄山に着くと多くの人が訪れており、雄山神社にもたくさんの参詣者が登っていた。

  
浄土山 
 下山は石を落とさないように慎重に下る。故意はなくても人に怪我をさせたくないものだ。

 登ってくる団体さんたちとのすれ違いで多少時間がかかるが、50分ほどで一ノの越に下る。

 当初予定では浄土山へ登る予定だったが、写真撮影や何やらで時間を取ってしまったので、登らずにそのまま下山することにした。

 また、ここで食事をとり、室堂へ下山。
イワイチョウの黄葉 
 室堂はイワイチョウによって美しい黄色の絨毯だった。

 紅葉のシーズンはもう少し後だが、紅葉と花とを見られるこの時期というのは、意外とちょうど良い時期なのかもしれない。

 室堂バスターミナルから高原バスに乗り美女平に向けて下りることにする。
 間が悪いというか、連れがトイレに行っている間にバスが出てしまい時間をロス。トイレに行かず直行していれはすぐに乗れるタイミングだったのだが、こればかりは仕方がない。もっともこれだけ多く人が居るので、それに合わせて増便もされているようなので、1便遅れるくらいはそう問題でもない。

 景色を楽しみながら写真でも車窓から撮りながら下ろうかと思っていたが、疲れが出たのか、出発してまもなく眠ってしまった(笑)なので周囲の風景を良く覚えておらずちょっと損をしたかもしれない(^^;、
 見ている範囲でいえば、大きなタテヤマスギが数多く見られた。しかし、車窓からではいまひとつ面白味に欠けるので、実際に歩いて散策できる機会があれば歩いてみたい。

 ちなみにここも排気ガスによってブナ、タテヤマスギなどが立ち枯れた場所である。自分も観光客の1人なので偉そうなことは言えないが、観光産業の為、自然が失われていくようで寂しく思う。

 高原バスで美女平に到着。ここからケーブルカーに乗換え立山駅へ下る。

 これで立山・黒部アルペンルートも終わりだが、これだけで帰るほど大人しくないので、ここから日本一の落差を誇る称名滝へ向かう。
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2005年9月8日(木): 黒部ダム〜室堂
室堂散策
      9月9日(金): 立山登山(前編)
立山登山(後編)
称名滝
      9月10日(土): 黒部峡谷・洞杉
 

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