TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

徳島 百名山・百名瀑

百名山「剣山」/百名瀑「轟九十九滝」「大釜の滝」「雨乞の滝」+α
02/7/19〜21
徳島県

カノコユリ  
 剣山に登ろうと考えてから数年。行こう行こうと思いながら雨で中止したりでなかなか行けなかった。
 
 ツアーで行っても良いのだが、花の多い剣山で写真を撮っていると、他の参加者に迷惑になるほど時間がかかるし、ツアーのペースで歩くとゆっくり花を愛でることも出来ない。
 
 そんな時、ちょうど機会に恵まれ、両親とその友人を連れて剣山に行くことになった。せっかく遠出するので、徳島県内にある日本の滝百選の3つ「轟九十九滝」「大釜の滝」「雨乞の滝」+国道から見える「大轟の滝」と奥祖谷の二重かづら橋を巡るという欲張りな強行日程を組んだ。

 
 運転疲れを少しでも減らそうと思い、交通費は高くなるが、フェリーで阿賀港から堀江港に渡る。
 30分ほどで松山ICに着き高速道路に乗る。一度だけサービスエリアに止まり徳島ICまで約2時間で到着した。
 剣山だけなら美馬ICで下りて国道438号を南下するのだが、滝巡りをするので一気に海部町まで、海沿いの国道55号を2時間弱南下する。
 
 北上する国道193号を通り過ぎて数分走り、道の駅宍喰温泉に到着する。ここでしばらく仮眠し、道の駅の前に広がる雄大な太平洋を見ながら朝食を摂る。黒い雲がかかっているのを不安げに見ながら来た道をすこし戻り、国道193号に左折する。
 
海部川 
 海部川に沿って北上するが、この川は水が青く大変きれいな川で、早朝のため川霧が発生し幻想的な雰囲気を漂わせる。
 
 折り重なるように続く山並みは霧をまとい水墨画的な景色が続く。海部川は四万十川に匹敵するほどの清流だと本か何かで読んだような気がするが、頷ける話である。
 
 道が狭くなり注意しながら進み、皆ノ瀬というところで左折し県道148号に入る。相変わらず川の流れが大変美しく深山の雰囲気を満喫する。道端にはコオニユリが垂れ下がり、ピンクのカノコユリも咲いている(冒頭の写真)。渓流釣りを楽しむ人が多いようで車道の退避スペースに車が多く止められている。
 
 

  1. 轟九十九滝へ
  2. 大轟の滝/大釜の滝へ
  3. 剣 山 @ (2002/7/20)へ
  4. 剣 山 A (2002/7/21)へ
  5. 剣 山 B (2002/7/21)へ
  6. 雨乞の滝へ
 

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